FeedBurnerで「最適化」項目で提供されている、10個のサービスについてざっくりと解説します。
ブラウザ・フレンドリ
RSSフィードのURLにアクセスした場合、一般的なブラウザではXMLファイルがそのまま表示されてしまいます。
ブラウザ・フレンドリを有効にすると、RSSリーダーの登録アイコンや最新記事一覧が表示されるようになります。
スマートキャスト
フィードをポッドキャストに対応させる機能です。ですが、現在はほとんど使われていないようです。
電子書籍をポッドキャストとしてitunesに配信する方法 – Togetterにスマート・キャストの活用例がまとめられていましたので、挑戦したい人は参考にしてみてださい。
スマート・フィード
スマート・フィードは、Atom形式のフィードをRSS形式として処理できる機能です。
しかし、最近ではAtom形式が読めるフィードリーダーが大半なので、この機能は無効のままで問題ないでしょう。
WordPressやBloggerでは、RSS形式のフィードとAtom形式のフィードの両方が配信されています。その場合はRSS形式のフィードを、FeedBurnerに登録するようにしましょう。
詳しくはスマート フィードとは何ですか。 – FeedBurner ヘルプを参照してください。
FeedFlare(フィードフレア)
FeedFlareはブログとソーシャルメディアを連携する機能のようです。
小粋空間: feedburner・フィード・フレア機能という記事によると、
フィードの記事単位にブックマークやコメント数等のリンクを表示させることができます。
とあります。残念ながら、日本語は文字化けしてしまうようなので、実用性は低いと思います。
共有ブックマーク
RSSフィードに、はてブなどのソーシャルブックマークのリンクを追加できる機能です。
共有フォトサービス
FlickrやBuzznetに画像のフィードを配信できる機能です。
フィードロゴ作成
フィードに画像を配置する機能です。私の環境下では、画僧が表示できませんでした。
タイトル/概要
フィードのタイトルと概要をカスタマイズできます。例えば、新しいタイトルに「新しいタイトル」、新しい概要に「これが新しい概要です。」と入力すると、以下のようになります。
Chromeで見た場合
Firefoxで見た場合
フィード形式変換
好みのフィード形式に変換できる機能です。
「RSS1.0」「RSS2.0」「Atom0.3」「Atom1.0」の4種類から選択できます。スマートフィードとの併用はできません。
キャッチコピー
フィードに表示される記事の文字数を指定できる機能です。また、記事の最後に定型文を付記することもできます。
例えば、文字数を200文字にして、キャッチコピーに「これがキャッチコピーです。」と入力すると、以下のようになります。
最後に
FeedBurnerは多機能ですが、中には古くて使えなかったり、日本語に対応していない機能が結構あるので注意してください。
さらに、2012年10月にはFeedBurne APIの提供が終了してしまったので、いくつかの機能が使用不可になっているがもしれません。
次回はFeedBurnerの「集客支援」項目の機能について解説します。
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