私はネット証券でインデックス投資を2018年10月から6年続けています。
前回の記事から毎月5万程度の積立投資をしていました。子育てや引っ越しがあったので収入がかなり落ちてしまい、積立額をかなり減額していました。
現在はSBI証券(NISA口座、特定口座、iDeCo口座)と楽天証券(特定口座)で運用しています。
最近では2024年7月2日に1ドル161.5円を超えてしまいました。
しかし、その後急落して1ドル140.79円まで一気に下がり、2024年9月から10月にかけて再び上昇して1ドル150円超えてきました。
相変わらず円安効果で物価はガンガン上昇中です。
ちなみにビットコインの相場はここ半年間落ち着いている状態で、現2024年10月24現在では1BTC=10,208,414円です。
新NISAの運用について
年初に旧NISA(2019年度)の売却分の約184万円を新NISAの成長投資枠に移しました。
ちなみに2018年分はロールオーバーしているので、2023年分に計上されています。
足りない分の約176万円は毎月積立で埋めていく予定です。クレカポイントが欲しいのでSBIと楽天でそれぞれ10万円ずつクレカ積立中です。
2025年からの新NISAの投資方針
2025年分の新NISA枠は旧NISA売却分と特定口座売却分で成長投資枠240万円に一括で移そうと思っています。残りの積立投資枠120万円は毎月クレカ積立で10万円ずつオルカンで埋めていく予定です。
含み益とトータルリターン
投資を開始してから6年が経過しました。
2024年10月24日時点での含み益は +22,879,838円 に、トータルリターンは +30,384,548円 になり、ついに3000万円超えを果たしました!
6年で3000万円ということは1年で500万円です。税金を考慮しても1年あたり400万円以上もある計算です。1ヶ月あたり33万円なので一人暮らしなら余裕でFIREできてますね!
直近6ヶ月間の含み益とトータルリターン(iDeCo口座は除く)の推移は以下のようになりました。
2024年7月18日がトータルリターンが一番高くなっていて、32,063,508円でした。その後7月末に日経平均暴落などがあって、一気に8月9日には約1000万円値下がって、22,717,940円まで落ちてしまいました。まあまあの暴落ですね!
新NISAから投資を始めてしまった人のかなりの割合で損切りをしてしまったようです。「新NISA損切り民」なるワードが一時はやりました。
ですが、日経平均はすぐにV字回復して2024年10月24日時点ではトータルリターン30,384,548円まで回復しました。年利も7%まで上がりました!
損切りしてしまった人は苦い経験になってしまいましたね。
私は淡々と積立をしていたので6ヶ月間でトータルリターンの約650万円も増えました。さらに直近1年間ではなんと約1600万円も増えてます!増えすぎて反動が怖いです笑
一方、含み益は直近6ヶ月でプラス約400万円でした。今年に入って収入がかなり減ってしまったため、ここ半年間でかなり投資信託の売却をしてので、含み益がかなり減ってしまいました。
口座別の運用結果
メイン口座のSBI証券(iDeCo口座は除く)では 評価額が56,568,453円 で、含み益が +17,932,476円 になりました!
楽天証券では評価額が 11,382,457円 で、含み益が +4,969,004円 になりました。
口座別のトータルリターンは以下のようになります。
SBI証券(特定・NISA口座)
まずはメインのSBI証券(特定口座+新旧NISA口座)です。
半年前と比べてトータルリターンがSBI証券のみで400万円以上増加しました!
SBI証券をメインにしている理由は投信マイレージがあるからです。毎月1800pt前後もらえているのでありがたいです。
SBI証券では2024年5月買付分からクレカ積立枠が5万円から10万円にアップしますが、ポイント還元率は大幅に下がるので改悪となりました。
この改悪でプラチナプリファードを解約予定でしたが、年会費が無料になる引き止めがあったためもう1年様子見することにしました。
SBI証券(iDeCo口座)
iDeCo口座は半年前より利益額が35万円ほど増えました。毎月2.3万円が上限の割には結構増えました!
口座名 | 評価金額(円) | 累計買付(円) | 損益(円) | 損益(%) |
特定&NISA | 56,054,529 | 46,910,066 | +20,118,966 | +42.88 |
iDeCo | 2,287,249 | 1,428,531 | +858,718 | +60.11 |
特定口座で保有中のファンド別のトータルリターンランキングは以下のようになりました。
アセット別で比較すると、先進国株式が圧倒的な利回りで2018年10月から6年間投資して+106%でした。次いでTOPIXが+62%、海外リートが+60%、その次がは新興国株式で+52%でした。
半年前まで3位だった日経平均は6位で+46%まで下がってしまいました。
ワーストランキング以下のようになりました。
一番ひどいのが国内債券で-4%でした。Slim国内リートとSlim先進国債券は積立期間が短いのでスルーして、次点でひどいのはたわら先進国債券で+21%でした。
半年前より少しマシになりましが、やはり債券の利回りの悪さが際立つ感じです。ですが、暴落時にこそ債券の底力が発揮できるときなのでこれかも持ち続ける予定です。
楽天証券(特定口座)
楽天証券でのトータルリターンは半年前と比べて140万円近く増加しました。
口座名 | 評価金額(円) | 累計買付(円) | 損益(円) | 損益(%) |
特定 | 11,215,422 | 26,495,500 | +10,463,405 | +39.49 |
全口座の累計
すべての口座を合算した6年分のトータルリターンは +30,384,548円 でした。過去6年間を振り返ると2021年、2023年が好調でした。2024年もこのまま暴落もなく終われば好調な一年になりそうです。
年間トータルでマイナスだったのは2018年と2022年でした。
つまり過去6年間は絶好調だったことがわかります。いつ暴落が来てもおかしくなさそうな相場です。
ちなみに保有している投資信託はすべてインデックスファンドです。全世界に分散投資しています。
ファンドの種類別の全口座の評価額を見てみると、
種類 | 評価額 |
国内株式 | 5,609,165 |
先進国株式 | 42,779,265 |
新興国株式 | 6,842,494 |
国内債券 | 829,971 |
先進国債券 | 6,737,960 |
新興国債券 | 387,357 |
国内リート | 1,736,291 |
海外リート | 4,368,443 |
合計 | 69,290,947 |
評価額の合計は約6900万円になりました。
アセット別の割合は
半年前とほぼ同じ割合でした。債券は15%まで上げたいので、今後は債券のインデックスファンドを積極的に買っていこうと思います。
地域別に見ると
半年前と比べると新興国の割合が7%下がって、その分先進国の割合が上がりました。今後は先進国の割合を75%にして、日本国内の割合をもう少し上げていく予定です。
振り返り
ここ半年は2024年8月に大きな下落がありしたが、2024年10月末には元の水準に戻りつつあります。ちなみに2024年前半が絶好調だったので、その分年度で見ればまだ大きなプラスを維持しています。
好調すぎてすぐに暴落が来てもおかしくなさそうですが、それがいつかはわからないので淡々と積み立ていこうと思います。
今後も初めて投資した頃から方針は変えずに、先進国を中心に全世界に分散投資していく予定です。
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」で半年間を振り返ってみると
やはり、8月に大きな下落、9月中頃にもまあまあの下落がありました。
1年間にしてみると、
後半の失速はあるものの、全体で見ると絶好調の1年間でした。
今後の投資予定
しばらくは子育てが忙しくて収入減は免れそうにないので、毎月20万円ずつ抑えて積立てみようかと思います。
もちろんクレカ積立も継続していきます。現在、SBI証券と楽天証券の両方で10万円ずつクレカ積立をしています。
iDeCo口座ではSlim全世界(除く日本)を23,000円分積立てする予定です。
また半年後に記事を書きます。
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