「Jane Style」のコマンド機能と「GetLog」というスクリプトを使用して復活させる方法です。
この方法を使えばdat落ちして過去ログ倉庫に格納されてしまい読めなくなったスレッドを、再び閲覧することができます。
追記:Version 3.75からofflaw2による2ちゃんねるの過去ログ取得に対応しました。
dat落ちとは
はてなキーワード によると
スレッドへの書き込みが一定期間内に無かった場合、通常subback.html(スレッド一覧)から消えウェブブラウザから閲覧できない状態になり、書き込み不能となる。その事をdat落ちという。1001レスまで到達したスレッドはDAT落ちとは言わない。スレの回転が速い板ほど落ちるのも早く、数時間で落ちる板もある。
一般的にはスレが1000を超えて過去ログ倉庫行きになった場合もdat落ちと呼ぶことが多いです。
圧縮判定や即死判定でdat落ちになるケースもあります。
参考:dat落ちとは (ダットオチとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
それに対して、一定時間が書き込みのないスレで、dat落ち防ぐために書き込むことを「保守」と言います。
見れなくなったスレを復活させる
- GetLogをダウンロードする
- GetLog.wsfをJane Styleフォルダへ移動する
- コマンドを登録して再起動する
- スレを開いてコマンドを実行する
STEP1: GetLogをダウンロードする
「GetLog」は「みみずん」「unkar」を巡回して、過去ログを取得してくれる無料のスクリプトです。
「GetLog」のダウンロードは Jane用スクリプト からできます。
ZIP形式で圧縮されいるので解凍しておいてください。
STEP2: GetLog.wsfをJane Styleフォルダへ移動する
「GetLog」フォルダ内にある「GetLog.wsf」というファイルを、「Jane Style」がインストールされているフォルダに移動してください。
「Jane Style」フォルダはProgram Filesフォルダの中にあります。パスは「C:Program FilesJane Style」です。
STEP3: コマンドを登録して再起動する
「Jane Style」を起動します。メニューバーの「ツール」→「設定」をクリックします。
「機能」→「コマンド」を開きます。
「コマンド名」欄には任意の名前を入力してください。ここでは「GetLog」としました。
「実行するコマンド」欄には「wscript “$BASEPATHgetlog.wsf” “$LINK$URL”」という文字列をそのままはペーストしてください。
入力が完了したら「追加」をクリックします。上部に「GetLog」というコマンドが追加されていることを確認したら「OK」を押してください。
メニューバーの「ファイル」→「再起動」をクリックして「Jane Style」を再起動します。
STEP4: スレを開いてコマンドを実行する
実際に過去ログ倉庫に格納されて見れなくなったスレを表示させてみましょう。
今回は「Jane Styleの質問に誰かが答えるスレ Part2」というスレを復活させてみます。
まずは上記のスレのURLをコピーします。そのURLを「Jane Style」のアドレスバーにペーストしてEnterキーを押します。表示されるまで少し時間がかかります。
スレが表示されたらレス表示欄で右クリックして、先ほど登録したコマンド名を選択して実行します。
左下が「通信中」から「取得完了」になるまで待ちます。
取得完了したらスレッドツールバーにある「表示レス数/スレの再描画」を右クリックしてスレを再描画してください。
これでレス番2以降も閲覧できるようになりました。
スレのURLが書き込まれている場合
レス内容にスレのURLが書き込まれていてクリックできる状態なら、URLを「右クリック」→「コマンド名」で一発で復活できます。
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