10年以上取引のない休眠口座を復活させてきました。復活させたのは三井住友銀行です。
休眠口座の復活は窓口のある店舗で行う必要があります。新規口座開設とほぼ同じような流れになります。
必要なものと所要時間
休眠口座の復活に必要なものは
- 身分証明証
- 銀行印
- 通帳
- キャッシュカード
の4点です。
銀行印とは口座開設時に登録した印鑑のことです。ない場合はこれから新しく銀行印として登録する印鑑を持っていけばOKです。
通帳もあれば持参します。なくても特に問題ありません。
ちなみに三井住友銀行の場合は新しい通帳の発行手数料として1100円かかりますが、「Web通帳」を選択すれば通帳は不要ですので手数料はかかりません。
キャッシュカードもあれば持参します。少なくとも通帳かキャッシュカードのどちらかは必須だと思います。
私のキャッシュカードは幼い時に親が作ってくれた口座なので、まだ合併前の住友銀行時代のカードです。なんと発行が平成8年10月です!
新しいキャッシュカードは生体認証、ICチップ、デビット機能がついています。
所要時間は40~50分ほどかかりました。SMBCダイレクトの設定や印鑑の再登録もしたので結構長かったです。
投資信託の紹介などもされましたが、入る気がない意思をしっかり伝えたらすぐに終わりました。
新しいキャッシュカードは7~10日後に郵送されるようです。それまでは古いキャッシュカードが使用可能みたいです。SMBCダイレクトは即日で使用可能になります。
来店予約と営業時間について
来店前に電話で休眠口座の復活について聞いてみたところ、来店予約ができるので最寄りの店舗で予約を取ってから来店するように言われました。
ですが、予約を取ろうとしたら翌日以降はほとんど空きがない状態でした。
結局予約なしで行ったのですが、平日の昼過ぎに行ってみたらガラガラでした。基本的にメガバンクの営業時間は平日の9:00~15:00なので予約が取りづらいのも営業時間の短さが原因でしょう。
平日が厳しい人は休日営業店舗もあるので探してみてください。
口座復活後
口座の残高は682円でしたので、すぐに出金しました笑
全く諦めていたお金なので少し得した気分になりました。
口座を復活させてから9日後にキャッシュカード(デビットとiD機能付き)が届きました。
正直、デビット機能は全くいらないです。デビットカードの還元率は0.5%と低めなので。デビットカードなら還元率1%の楽天銀行デビットカードがオススメです。
最後に
結局、休眠口座を復活するのは新規口座開設と同じくらい手間がかかってしまいました。残高がほぼ0円の場合はさっさと解約して作り直した方がいいかもしれません。その方が通帳の再発行手数料とかはかからないのでオススメです。
残高が結構残ってそうな人は10年以上使っていない口座でもすぐに使えるようになるので、眠らせている銀行口座がありましたらぜひ復活させてみてください!
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