Googleは2013年11月1日をもって、「iGoogle」を終了することを発表しました。
目次
iGoogleとは?
「iGoogle」はオリジナルのホームページが作れるサービスです。ここで言うホームページはWebサイトのことではなくて、ブラウザを起動したら一番最初に表示されるページのことを指します。
ガジェットと呼ばれる装置を追加して、その日の天気予報やGmailの新着を表示できます。
サービス終了の理由
「iGoogle」が発表された2005 年当時には想像できないぐらい、Webアプリやモバイルアプリの進化が早く、「iGoogle」と同等以上のサービスができました。これらのサービスで「iGoogle」代替が可能になったことが理由のようです。
「iGoogle」の代替サービスは?
Googleのヘルプでは、以下のように書かれています。
携帯端末では、Google Play でゲーム、ニュース リーダー、ホーム画面のウィジェットなどの幅広いアプリケーションを提供しています。
Google Chrome をご利用いただいている場合は、Chrome ウェブストアで生産性向上ツールや天気予報をチェックできるアプリケーションなど、さまざまなオプションを提供しています。また、iGoogle と同様に、テーマを使用して Chrome をカスタマイズすることができます。
つまり、携帯のアプリやChromeの拡張機能で代替できるということでしょう。
メインブラウザがFirefox、IE、Safariなどを使っている人は、これといって代替手段はなさそうですね。残念です。
ただ、サービス終了までの期間はまだ1年4ヶ月ほどありますので、それまでに似たような機能のサービスが提供されることを期待したいです。
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