Firefox13.0の公開からわずか1ヵ月半足らずで、14の正式版がインストール可能になりました。
Firefox14の更新をインストールするには、「ヘルプ」→「Firefoxについて」からできます。
Firefox14の新機能・変更点は以下のとおりです。
- Google検索をデフォルトでSSL通信に対応
- OS X Lion の フルスクリーンに対応
- プラグインコンテンツをクリックしてから読み込む
- ロケーションバーにURL自動補完機能搭載
- ロケーションバーのfavicon表示が無効
Google検索をデフォルトでSSL通信に対応
SSLに対応することでセキュリティが向上します。詳細はFirefox14からGoogle検索したときにデフォルトでSSL通信にを参照してください。
OS X Lion の フルスクリーンに対応
Mac版Firefoxで、OS X Lionでのフルスクリーン表示に対応します。
プラグインコンテンツをクリックしてから読み込む
ユーザーが指示するまでプラグインコンテンツをロードしないようにする、“Click to Play(クリックして再生)”機能が実装されました。
ロケーションバーにURL自動補完機能搭載
たとえば、ロケーションバーに「g」と入力すると、「google.co.jp/」が補完されます。
ロケーションバーのfavicon表示が無効
ロケーションバーの左端にあったfavicon表示が、暗号化の状態を表すアイコン表示に変更されました。
暗号化されていないサイト
暗号化されてるサイト
SSL証明書を使用しているサイト
ユーザーの反応
TwitterでのFirefoxユーザーの反応をまとめました。
最後に
上記の新機能や変更以外にも、開発者向けのAPI実装やセキュリティの修正がありました。詳細はFirefox 14.0.1 リリースノートを参照してください。