「AlerBox」のInbox(編集・設定画面)の使い方について解説します。
all / unread / sans label
画面左上の「all」を選択すると、すべてのアラートが表示されます(初期設定)。
「unread」を選択すると、未読のアラートのみが表示されます。アラート数が増えてくると表示に時間がかかるようになるので、その時は「unread」に変更するのがオススメです。
「sans label」は指定したラベルの付いたアラート のみを表示する機能だと思います。
メニュー
続いて上部にあるメニューの解説です
各々の操作を適用するには、アラートの左横にあるチェックボックスをチェックします。
Check for Updates
選択したアラートの更新チェックを今すぐ行います。
Mark as Read / Mark as Unread
選択したアラートの「未読化 / 既読化」を切り替えることができます。
Apply Label
ラベルの適用・削除を行います。
Remove Selected Alerts
アラートの削除を行います。
Select(まとめて選択)
メニューの下にある「Select」では、チェックボックスをまとめて選択・解除ができます。
All / None
「All」は全てのチェックボックスを同時にチェックします。全て解除するには「None」をクリックします。
Read / Unread
「Read」は既読アラート、「Unread」は未読アラートのみにチェックします。
アラートの編集
リネーム
登録アラートの名前を変更したい場合は、まずアラート名をクリックします。その後、表示されたテキストフィールドに新しい名前を入力して「Save」で保存すれば完了です。
更新チェック間隔
「Checks Every」カラムの「1 day」などと書かれている部分をクリックします。
チェック間隔は「2 minutes」から「1 week」まであります。「Custom interval」を選ぶと、自分好みの間隔に設定できます。
オプション設定
オプション設定をするには「アラート名」「URL」「Checks Every」以外の部分をクリックします。
すると、スライドダウンで「Option」というリンクが表示されます。これをクリックしてオプション画面を表示します。
オプション項目の解説をします。
View Contennt Type
「HTML」しか使いません。
Alert if matches …
新規にルールを登録して、そのルールに合致したもののみをチェックすることができます。ルールを追加するには「+Add Rule」をクリックします。ブルダウンメニューでルールを選択して、右のテキストフィールドに文字列を入力します。
例えば、左に「Changed text has」、右に「英語」と入力すると、更新があったエリアに「英語」という文字列が含まれているときのみに、アラートするようになります。
中央のプルダウンは複数のルールを指定した場合に有効になります。「any」はいずれかの条件にマッチする場合、「all」は全ての条件にマッチする場合に適用されます。
History
表示する履歴数を設定します。
Actions
更新があったときに自動で「メール送信」または「Webページのコピー」をしてくれます。
「メール送信」を利用する場合は、アカウント登録が必要です。
Locator
Locatorでは上級者向けの設定ができます。Xpathや正規表現がわかる人向けです。
「Expression」ではXpathの編集ができます。「Match」ではマッチした最初のノードのみ取得するか、全てのノードを取得するかを指定します。
「Regex Filter」には正規表現を入力します。「Regex Flags」でフラグを指定できます。
Setting
Inboxの右上にある「Setting」の解説をします。クリックすると以下の設定画面が表示されます。
Play audio file
チェックすると、新しい更新があったときに音でアラートしてくれます。
Show popuup message
チェックすると、新しい更新があったときにポップアップで知らせてくれます。
Enter account …
ここでアカウントの登録ができます。新着があったときに、自動でメール送信しくれる機能を使いたい場合には登録が必要です。
次回は「AlertBox」の活用例について紹介する予定です。